ナスの連作4回目に突入!
連作は出来ないと言われているナス
昨年3回目のブログをお休みしてしまいましたが
連作は続けていましたので、今回4回目の連作となります。
ナスは一般的に連作は出来ない作物
中でもトマトと同様一回植えた場所へ再び植えるには
最低5年は空けなさいと言われるほど同じ場所への連作は不向きと思われています。
畑の面積や形状の都合でどうしても同じ場所に植えざるを得ない場合は
接ぎ木苗を植えることで連作は可能となるのですが
接ぎ木苗は種から育てた苗の約2倍から3倍と高価な物なので
たくさん植えるにはそれなりの費用が掛かってしまいますよね!
そこで当農園は昨年のシーズンが終わった時点で畑すくすくを入れ
土を良く休ませ、今年も同じ場所に接ぎ木ではない安い苗を植えました。
一番花の蕾も付いて順調です
苗を植えて約3週間経ちました。
一番花の蕾が付いたので、ここから少し手を入れる必要が出て来ます。
それは一番花から下に出る脇芽を摘み取って主枝の成長を促します。
写真右上の一番花の蕾より下の葉っぱと主枝の分かれ目から
脇芽が必ず出て来ますので、その脇芽は小さいうちであれば
写真の様に手で摘み取る事ができます。
大きく成長してしまったらハサミなどで取り除いてください。
次から次へと出て来ますから小まめに取り除いてください。
一番花から上の脇芽は、主枝以外に2本ほど成長の良い物を選び
3本仕立てにすると良く実を付けますよ!
それ以外の脇芽は一番花から下と同様摘み取ってしまいましょう。
やっぱり今年も来てしまいました
やけにアリが多いと思ったらやはり葉の裏に付いていました
アブラムシです
なだ葉が少ない所に付いてしまうと影響が大きいので結構厄介なんですよね!
例年だと苗を植えた直後に虫除けテープを畝に張るんですが
今年はちょっと手抜きをしてしまいこんな事態に
でも、効果は毎年確認していますから今年も遅ればせながら張りました。
これだけでも効果ありますよ!
ホームセンターなどで500円前後で売っていますし
家庭菜園で使うなら3~4シーズンは持ちますから経済的ですよ!
アブラムシは背中に光を感じる器官があるため
葉の裏に居ても下から光が入ると方向が分からなくなり、やがていなくなってしまうのです。
高い資材はたくさんありますが、安い資材でも十分効果のある物もありますので
色々試してみるのも面白いですね!
この後の様子は次のブログで紹介します。
2017-08-13 23:33:48
竹ノ粉日誌
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