竹粉有機肥料「畑すくすく」で育てたトマト今年は豊作です
当竹ノ粉農園の栽培方針は竹粉有機肥料の「畑すくすく」を
シーズン始めと終わり、苗を植える前及び種蒔きの前に土に入れるだけ
化学肥料・農薬は使わず、有機肥料も必要最低限成長過程で
葉が黄色みを帯びたり実を付け始めたら少量与える・・・です。
意外と知らないトマトの特徴
トマトは基本「畑すくすく」のみで他の有機肥料は与えていません。
知らない方も多いかと思いますが、露地栽培のトマトは基本的に肥料はいらない野菜です。
専用肥料も売られていますが、肥料を与えてしまうと
蔓ボケと言ってトマトの樹がやたらと太くなったり
花が咲いても実が付く前に落ちてしまったり
成長につれ花の房の先端から脇芽の様に新たな枝が成長を始めるなど
いくつもの障害が発生してしまいますので、くれぐれもご注意を!
但し、プランターなどの容器で育てられている方は注意が必要です。
何故かと言うと、狭い容器の中では根が広範囲に広がる事ができないので
限られた中の養分しか吸収できないため少量の肥料が必要となります。
出来れば有機液肥を容器の外周に沿って与えることをお勧めします。
毎日美味しく頂いてます
7月に入りトマトが赤く熟してきました
ほぼ一日置きに写真の様に収穫が有り、毎日美味しく頂いています。
今年のトマトを食べて気づいたことなのですが
私はトマトを食べると舌が荒れるので、あまり好んで食べることは今までありませんでした。
ですが、今年のトマトはいくら食べても舌が荒れる事がなく、皮が柔らかく中はジューシー
口に含むと味はしっかりしているのに、中でとろけてトマトジュースかのようにゴク!っと喉が鳴ります。
本当、美味しいですよ!
もちろん無化学肥料・無農薬なので採ったその場で食べられます。
採ってすぐ井戸水で冷やせば更に美味しく、この時期の水分補給に最高です!
雑学
トマトやナス等の果菜類の根が張る範囲は
樹の高さと同じ半径だと言われています。
たとえば樹の高さが1.5mのトマトの場合、樹の根元を中心とした
半径1.5mの円の範囲に根を張っていると言うことです。
また、植物の根は先端から養分を吸収しますから
元気に根を張れば張るほどに必要な養分を吸収できるのです。
なので、ナス等肥料をたくさん必要とする野菜は樹の根元に追肥をするより
うねの外側に施した方が効果的です。
マルチシートを張っている場合はマルチシートの外側で十分ですよ!
2017-08-06 21:47:31
竹ノ粉日誌
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